箕島高校×関西大学
7月28日のオンライン交流授業の様子をご報告します。
(実は、プロジェクターを使ってのオンラインは初挑戦だったワーカー。直前までバタバタしました💦。)
これまで、関西大学の所ゼミは宮原小学校での福祉教育に参画していました。本来なら毎年既に有田へきてフィールドワークを行っていましたが、今年は感染予防からそれが叶いません。
一方で、箕島高校はコロナ禍にあってどのようにいろんな方が生活しているのかを学び、考えていきます。箕島高校での初回の意見出しでも、大学生の生活について知りたいという意見が出ました。
どちらにも関わる社協ワーカーがマッチングしないわけがありません。
今回の交流授業は、大学生がすべて内容を考え、進行してくれました。
高校生たちも事前にこんなことを聴きたいというリストをお送りし、時間の有効活用を行いました。

有田サイドは、AGALAのフリースペースに集合し、若干密ではありますが、マスクを着用して遠隔カメラの前にスタンバイしました。
大学生は、全員自宅からの参加です。所教授は・・・大学でしょうか?
実は、大学生たちのゼミ活動は今年度からで、まだ全員揃ってリアルに会ったことがないと言います。
これが今の現実なんだなぁと感じました。
みんなで自己紹介をしてから始まりました。
普段でもそうですが、初対面というのはお互いに緊張するものです。
オンラインでもそれは同じ。
ということで、大学生が「アイスブレイク」を用意してくれていました。
一つ目は、これから読み上げる歌詞の曲名を答えてください。というもの。
私が分かったのは1曲目の『栄光の架け橋』ぐらいで、「Official髭男dism」(今正式名称をググりました笑)や既に分からなくなった今どきの歌手などまったく分かりませんでした!(泣)
さすが、高校生、大学生よりもはるか多く答えていましたよ。
二つ目は、にんべんの漢字を答えよう!のチーム戦。大学生の中には塾講師のアルバイトをしている方も数人おられましたが、何と同点!!高校3年生は受験生ですからね。
そんな感じで空気が柔らかくなった時点で、質問タイムスタート!
質問ごとに、答えてくれる大学生は違いました。

高校生らしい質問がたくさんありましたが、印象に残っているものをご紹介します。
Q. 高校時代の授業と比べてどうですか。
A. 授業の時間が90分と長いけど、すごく専門性が高い。授業を休んだからと言って電話があるわけではないし、学びたいという意欲が試されている。高校で学んだ基礎科目がすべて役立っている。
Q. コロナの影響について
A. 仕送りが増額されたのだけど、帰ってくるなということだなと思った。
コロナ以来、一度も実家には帰っていない。地方なので高齢者も多くうつすとすごく怖い。
ホテルでアルバイトをしていたので、一切なくなって収入がかなり減った。今もまだ復活していない。
Q. オンライン授業のいいところ、悪いところは?
A. 授業のギリギリまで寝ていられる。部屋を掃除できる。
目が疲れる。知らない人が多くて話し合いが活発にできない。
Q コロナ禍から思うことは何ですか?
A. 人と会うことや趣味を持つことの大切さを知った。
自分は、周りの人を心配させまいと一人でも大丈夫と答えていたが、しんどいことを言える人をつくっておくことが大事だと気づいた。
まだまだたくさんお聞きしましたが、書ききれないのでこの辺で。
高校生と大学生はほんの少しの年齢差ですが、こんなにも経験値が違うんだなと聞いていて思いました。
大学生からは、コロナの中でも高校生らしく楽しい思い出をつくってほしい。友達と喋れることもめっちゃ貴重な時間なので大切にしてほしいとアドバイスをしてくれていました。
高校生たちも、来年の自分の姿かも知れない大学生にリアルなお話を直接聞けてすごく満足そうでした。
また、人見知りをするのでアイスブレイクを入れてくれたことがすごく嬉しかったとの声もありました。
そしてみんなで、やっぱり生で会いたいよね!と話しました。
最後はみんなでオンライン記念撮影!

(実は、プロジェクターを使ってのオンラインは初挑戦だったワーカー。直前までバタバタしました💦。)
これまで、関西大学の所ゼミは宮原小学校での福祉教育に参画していました。本来なら毎年既に有田へきてフィールドワークを行っていましたが、今年は感染予防からそれが叶いません。
一方で、箕島高校はコロナ禍にあってどのようにいろんな方が生活しているのかを学び、考えていきます。箕島高校での初回の意見出しでも、大学生の生活について知りたいという意見が出ました。
どちらにも関わる社協ワーカーがマッチングしないわけがありません。
今回の交流授業は、大学生がすべて内容を考え、進行してくれました。
高校生たちも事前にこんなことを聴きたいというリストをお送りし、時間の有効活用を行いました。

有田サイドは、AGALAのフリースペースに集合し、若干密ではありますが、マスクを着用して遠隔カメラの前にスタンバイしました。
大学生は、全員自宅からの参加です。所教授は・・・大学でしょうか?
実は、大学生たちのゼミ活動は今年度からで、まだ全員揃ってリアルに会ったことがないと言います。
これが今の現実なんだなぁと感じました。
みんなで自己紹介をしてから始まりました。
普段でもそうですが、初対面というのはお互いに緊張するものです。
オンラインでもそれは同じ。
ということで、大学生が「アイスブレイク」を用意してくれていました。
一つ目は、これから読み上げる歌詞の曲名を答えてください。というもの。
私が分かったのは1曲目の『栄光の架け橋』ぐらいで、「Official髭男dism」(今正式名称をググりました笑)や既に分からなくなった今どきの歌手などまったく分かりませんでした!(泣)
さすが、高校生、大学生よりもはるか多く答えていましたよ。
二つ目は、にんべんの漢字を答えよう!のチーム戦。大学生の中には塾講師のアルバイトをしている方も数人おられましたが、何と同点!!高校3年生は受験生ですからね。
そんな感じで空気が柔らかくなった時点で、質問タイムスタート!
質問ごとに、答えてくれる大学生は違いました。

高校生らしい質問がたくさんありましたが、印象に残っているものをご紹介します。
Q. 高校時代の授業と比べてどうですか。
A. 授業の時間が90分と長いけど、すごく専門性が高い。授業を休んだからと言って電話があるわけではないし、学びたいという意欲が試されている。高校で学んだ基礎科目がすべて役立っている。
Q. コロナの影響について
A. 仕送りが増額されたのだけど、帰ってくるなということだなと思った。
コロナ以来、一度も実家には帰っていない。地方なので高齢者も多くうつすとすごく怖い。
ホテルでアルバイトをしていたので、一切なくなって収入がかなり減った。今もまだ復活していない。
Q. オンライン授業のいいところ、悪いところは?
A. 授業のギリギリまで寝ていられる。部屋を掃除できる。
目が疲れる。知らない人が多くて話し合いが活発にできない。
Q コロナ禍から思うことは何ですか?
A. 人と会うことや趣味を持つことの大切さを知った。
自分は、周りの人を心配させまいと一人でも大丈夫と答えていたが、しんどいことを言える人をつくっておくことが大事だと気づいた。
まだまだたくさんお聞きしましたが、書ききれないのでこの辺で。
高校生と大学生はほんの少しの年齢差ですが、こんなにも経験値が違うんだなと聞いていて思いました。
大学生からは、コロナの中でも高校生らしく楽しい思い出をつくってほしい。友達と喋れることもめっちゃ貴重な時間なので大切にしてほしいとアドバイスをしてくれていました。
高校生たちも、来年の自分の姿かも知れない大学生にリアルなお話を直接聞けてすごく満足そうでした。
また、人見知りをするのでアイスブレイクを入れてくれたことがすごく嬉しかったとの声もありました。
そしてみんなで、やっぱり生で会いたいよね!と話しました。
最後はみんなでオンライン記念撮影!

スイカの団扇を作りました🍉
「分散避難」という新しい避難様式
コロナ禍における避難で問われるのは、「密を避けること」。
でも、公的な避難所はそれほど数がありません。
そんな課題を解決するにはどんな方法があるのか…。
今朝、有田市の野自治会が新たな取り組みをされたので参加してきました。
野自治会は、有田市内で唯一民間企業の建物を一次避難所として使用するための協定を結ばれています。
協定は有田市・自治会・企業との三者契約です。
自治会長兼民生委員である会長が、水害被害に遭った経験のある野地区の避難所が地点によっては1km以上先にある小学校であることに不安を感じておられました。
そのため、地区内にある2つの企業の建物を使用できるように協定を結ばれました。
今日は、昨年11月に新たに協定を結んだ「トーヨーカネツ」までの避難訓練を行われました。
例年9月に一斉避難訓練がありますが、今日は高齢者避難訓練と位置づけ、老人クラブが中心になり、自治会と協力して行っていました。
社協職員がお誘いを受けたのは、昨年一緒に取組んだ「緊急安心カード」のその後を見守るためでもあります。
これは野地区見守り隊を窓口に、自治会に緊急連絡先や主治医、ケアマネ等、医療情報などを事前に登録しているしくみです。登録者には自宅用と携帯用の緊急安心カードが配付されます。
そして、避難訓練にはそれを携帯していきましょうと声掛けをしていました。
最初にあった老人クラブの役員さん
「見てみな!ちゃんと着けてきたで!」とカードを見せてくれました。

ちょっと嬉しい瞬間でした(笑)。
ここから、新しい避難所へ移動してみると、受付ではコロナ対応をされていました。

入室前に検温です。
「歩いて来たから高くなってるんちゃうの?」と話しながらピッとしてくれました。
また、受付には消毒液がおかれ、チェック表に沿って回答します。

ここで、緊急安心カードのチェックがありました。
逆に考えると、登録者名簿があるので、だれが避難できていないか、していないかを確認できると感じました。
既存の避難所(地区内の会館)はそれほど海抜は高くないので、屋上へ逃げられるように行政に相談し、柵をつけられたそうです。
そして、今日見学に伺ったこちらの建物は、屋上に出れば海抜10m以上あるということで、実際とてもいい見晴らしでした。

2階には普段昼食会場としている広いホールがあり、そちらへ避難しても十分な海抜があるそうです。
そして、心強いのは備蓄食料が置かれていること。こちらは一次避難所なので、飲料水と保存食ですが、それぞれ1,100本と600個以上を3年サイクルで交換しながら整備していくそうです。

ただやはり緊急停止することもありますので、今年度は、社協主催の地域協働促進会議と協働して、この地区で車いすの方を階段で上げる方法や介助の仕方等を学べる講座を行いたいと考えています。
また、避難に対して配慮が必要な方の具体的な支援計画についても、モデル的に作成できるようにプロジェクトを考えています。
こちらの自治会の取組は、避難する場所を近くに確保したいという思いで始められたようですが、結果として今必要とされている「分散避難」という新しい形に対応できるようになりました。
今日は、避難訓練というよりは避難散歩。
コロナ対応として一斉では密になるため、まずは、この避難場所を住民に知ってもらうことも目的にされていました。
こうした取組を市内で広めていけたらと思います。
明日は、昭和28年に起こった大水害の日です。「7.18水害」を前に、改めて防災を考えるよいきっかけとなりました。
地域に呼んでいただいて、今日も初めてお会いする方にいろんな話をお聞きすることができました。
社協もコロナ対応に注意しながら、地域へ出ていくことを続けたいと思います。
今日の感動をひとつ。

高齢者は意識が高いのか、こうしてリュックサックを背に参加されている方がたくさんおられました。
見習っていきましょう!
でも、公的な避難所はそれほど数がありません。
そんな課題を解決するにはどんな方法があるのか…。
今朝、有田市の野自治会が新たな取り組みをされたので参加してきました。
野自治会は、有田市内で唯一民間企業の建物を一次避難所として使用するための協定を結ばれています。
協定は有田市・自治会・企業との三者契約です。
自治会長兼民生委員である会長が、水害被害に遭った経験のある野地区の避難所が地点によっては1km以上先にある小学校であることに不安を感じておられました。
そのため、地区内にある2つの企業の建物を使用できるように協定を結ばれました。
今日は、昨年11月に新たに協定を結んだ「トーヨーカネツ」までの避難訓練を行われました。
例年9月に一斉避難訓練がありますが、今日は高齢者避難訓練と位置づけ、老人クラブが中心になり、自治会と協力して行っていました。
社協職員がお誘いを受けたのは、昨年一緒に取組んだ「緊急安心カード」のその後を見守るためでもあります。
これは野地区見守り隊を窓口に、自治会に緊急連絡先や主治医、ケアマネ等、医療情報などを事前に登録しているしくみです。登録者には自宅用と携帯用の緊急安心カードが配付されます。
そして、避難訓練にはそれを携帯していきましょうと声掛けをしていました。
最初にあった老人クラブの役員さん
「見てみな!ちゃんと着けてきたで!」とカードを見せてくれました。

ちょっと嬉しい瞬間でした(笑)。
ここから、新しい避難所へ移動してみると、受付ではコロナ対応をされていました。

入室前に検温です。
「歩いて来たから高くなってるんちゃうの?」と話しながらピッとしてくれました。
また、受付には消毒液がおかれ、チェック表に沿って回答します。

ここで、緊急安心カードのチェックがありました。
逆に考えると、登録者名簿があるので、だれが避難できていないか、していないかを確認できると感じました。
既存の避難所(地区内の会館)はそれほど海抜は高くないので、屋上へ逃げられるように行政に相談し、柵をつけられたそうです。
そして、今日見学に伺ったこちらの建物は、屋上に出れば海抜10m以上あるということで、実際とてもいい見晴らしでした。

2階には普段昼食会場としている広いホールがあり、そちらへ避難しても十分な海抜があるそうです。
そして、心強いのは備蓄食料が置かれていること。こちらは一次避難所なので、飲料水と保存食ですが、それぞれ1,100本と600個以上を3年サイクルで交換しながら整備していくそうです。

ただやはり緊急停止することもありますので、今年度は、社協主催の地域協働促進会議と協働して、この地区で車いすの方を階段で上げる方法や介助の仕方等を学べる講座を行いたいと考えています。
また、避難に対して配慮が必要な方の具体的な支援計画についても、モデル的に作成できるようにプロジェクトを考えています。
こちらの自治会の取組は、避難する場所を近くに確保したいという思いで始められたようですが、結果として今必要とされている「分散避難」という新しい形に対応できるようになりました。
今日は、避難訓練というよりは避難散歩。
コロナ対応として一斉では密になるため、まずは、この避難場所を住民に知ってもらうことも目的にされていました。
こうした取組を市内で広めていけたらと思います。
明日は、昭和28年に起こった大水害の日です。「7.18水害」を前に、改めて防災を考えるよいきっかけとなりました。
地域に呼んでいただいて、今日も初めてお会いする方にいろんな話をお聞きすることができました。
社協もコロナ対応に注意しながら、地域へ出ていくことを続けたいと思います。
今日の感動をひとつ。

高齢者は意識が高いのか、こうしてリュックサックを背に参加されている方がたくさんおられました。
見習っていきましょう!
墨で、字や絵を書こう❕❕
本日の「なごみデイサービス」
今日は、筆で絵や字を書きました^^

みなさん、熱心に書かれてました☆

かわいい~♡見事な作品です^^

焼き鳥食べた~い♪

夏らしくて涼しそう(*^▽^*)

美味しそうな🍻ビールです!

最後の〆は🍧かき氷❣❢

字を見てたら、食べたくなってきますね☆
皆さんの素敵な作品はしばらくローカに飾ってますね(*^▽^*)
今日は、筆で絵や字を書きました^^

みなさん、熱心に書かれてました☆

かわいい~♡見事な作品です^^

焼き鳥食べた~い♪

夏らしくて涼しそう(*^▽^*)

美味しそうな🍻ビールです!

最後の〆は🍧かき氷❣❢

字を見てたら、食べたくなってきますね☆
皆さんの素敵な作品はしばらくローカに飾ってますね(*^▽^*)
硬筆✍
本日の「なごみデイサービス」
今日のレクリエーションは、先生の手本を見ながら、硬筆をしました。
脳の血流を良くし若返らせることで、物忘れの予防になります。

集中力を高める

手先の運動機能向上

意欲の向上等々の効果があります

みなさん、熱心に取り組まれました(^.^)

久しぶりに字を書いたけど、上手くできたわ^^
集中力がいって疲れたわ等々^^
楽しんでいただけたようです^^
今日のレクリエーションは、先生の手本を見ながら、硬筆をしました。
脳の血流を良くし若返らせることで、物忘れの予防になります。

集中力を高める

手先の運動機能向上

意欲の向上等々の効果があります

みなさん、熱心に取り組まれました(^.^)

久しぶりに字を書いたけど、上手くできたわ^^
集中力がいって疲れたわ等々^^
楽しんでいただけたようです^^
新しい授業様式~高齢者とオンラインでつながる~
コロナ禍での福祉教育の在り方について、社協から提案した授業プログラムが市内のいくつかの小学校で動き出しています。
昨年度まで社協は、地域のあらゆる方と子どもたちをつなぎ、対話をとおして、共に生きることを学んでもらおうと活動してきました。
しかし、今は、新型コロナウィルス感染防止のために、人とのつながり方、接し方を改めることが必要とされています。
だからといって、人が人との関係性の中で気づき、学びを得ることは変わりません。その機会をまったくなくすわけにはいかないと考えました。
そこで、授業では、子どもも大人も平等に初体験となったこの未知のウィルスとどう向き合ったのか、どんなことが必要とされたのか、そして子ども自身は何ができるのか。という学びを導くために、対面や電話、オンラインという手法を使ってつながりをつくっていきます。
幸いにも、有田市内の小中学校ではオンライン授業の環境が整っています。今回その有難みを非常に感じているところです。
逆に言えば、福祉教育でもそれを使わない手はないと思っています。オンラインを使えば、これまではつながり先は自分の周りの方だけだったのが、県外でも海外でもつながることができる絶好のチャンスなのです。それだけ、多様な生き方・価値観に触れることができる機会を増やせます。
昨日、箕島小学校でオンラインを使った交流授業を行いました。
昨年まで、高齢者入所・通所施設「ひまわりケアサービス」の利用者の方と交流授業をしたり、音楽会に来てもらったりして子どもたちは自然と高齢者との接し方などを覚えてきました。
それが今は、高齢者は新型コロナウィルスではハイリスクであることから家族との面会すらできない状態にあります。そんな状況にある事を授業で確認し、オンラインでも実際の施設の状況を確認しました。

パソコン画面は担任の先生です(児童ではありません笑)。
でも、実はつなぎ先は目と鼻の先なのです。こんなに近いのに会えないのが現実です。


画面に映る子どもたちの様子に、みなさん思わずにっこりです。何だか新鮮ですよね。

社長から施設としての対応を教えてもらいました。
この後、子どもたちは自分たちに何が出来るかを考え行動に移していきます。
新たな課題にぶち当たり、世の中は閉塞感に包まれました。
でも、私たちはお互いを知ることで、それぞれに助け合い励まし合える存在になれると思っています。
つながることをあきらめずに、いろんな立場の方が共に生きていくために何をすればよいのか。
このプログラムは市内小学校3校と箕島高校が取り組んでいます。
私たち社協職員は子どもたちから提案された方々へつなぐサポートをしていきます。
また、皆さんにもこの学びを報告できたらと思います。
昨年度まで社協は、地域のあらゆる方と子どもたちをつなぎ、対話をとおして、共に生きることを学んでもらおうと活動してきました。
しかし、今は、新型コロナウィルス感染防止のために、人とのつながり方、接し方を改めることが必要とされています。
だからといって、人が人との関係性の中で気づき、学びを得ることは変わりません。その機会をまったくなくすわけにはいかないと考えました。
そこで、授業では、子どもも大人も平等に初体験となったこの未知のウィルスとどう向き合ったのか、どんなことが必要とされたのか、そして子ども自身は何ができるのか。という学びを導くために、対面や電話、オンラインという手法を使ってつながりをつくっていきます。
幸いにも、有田市内の小中学校ではオンライン授業の環境が整っています。今回その有難みを非常に感じているところです。
逆に言えば、福祉教育でもそれを使わない手はないと思っています。オンラインを使えば、これまではつながり先は自分の周りの方だけだったのが、県外でも海外でもつながることができる絶好のチャンスなのです。それだけ、多様な生き方・価値観に触れることができる機会を増やせます。
昨日、箕島小学校でオンラインを使った交流授業を行いました。
昨年まで、高齢者入所・通所施設「ひまわりケアサービス」の利用者の方と交流授業をしたり、音楽会に来てもらったりして子どもたちは自然と高齢者との接し方などを覚えてきました。
それが今は、高齢者は新型コロナウィルスではハイリスクであることから家族との面会すらできない状態にあります。そんな状況にある事を授業で確認し、オンラインでも実際の施設の状況を確認しました。

パソコン画面は担任の先生です(児童ではありません笑)。
でも、実はつなぎ先は目と鼻の先なのです。こんなに近いのに会えないのが現実です。


画面に映る子どもたちの様子に、みなさん思わずにっこりです。何だか新鮮ですよね。

社長から施設としての対応を教えてもらいました。
この後、子どもたちは自分たちに何が出来るかを考え行動に移していきます。
新たな課題にぶち当たり、世の中は閉塞感に包まれました。
でも、私たちはお互いを知ることで、それぞれに助け合い励まし合える存在になれると思っています。
つながることをあきらめずに、いろんな立場の方が共に生きていくために何をすればよいのか。
このプログラムは市内小学校3校と箕島高校が取り組んでいます。
私たち社協職員は子どもたちから提案された方々へつなぐサポートをしていきます。
また、皆さんにもこの学びを報告できたらと思います。
♬~笹の葉 さ~ら さら~♪
本日の「なごみデイサービス」
今日は七夕の日です🎋
みんなで笹飾りを作りました^^

さあ、飾り付けましょう🎋


おや?誰かがこちらに歩いてきました。
誰かと思ったら織姫様です☆

彦星に会いにやってきました!
今日は雨ですが、無事に会うことが出来たようで良かったです♡

ここで、ちょっと芝居の入った楽しいやり取りがあり~
また、来年も元気で逢いましょうね(^.^)
最後に、
利用者様や職員の短冊を紹介して、レクリエーションは終了です。
今日のおやつは、あっさりとした「七夕ゼリー」でした^^
今日は七夕の日です🎋
みんなで笹飾りを作りました^^

さあ、飾り付けましょう🎋


おや?誰かがこちらに歩いてきました。
誰かと思ったら織姫様です☆

彦星に会いにやってきました!
今日は雨ですが、無事に会うことが出来たようで良かったです♡

ここで、ちょっと芝居の入った楽しいやり取りがあり~
また、来年も元気で逢いましょうね(^.^)
最後に、
利用者様や職員の短冊を紹介して、レクリエーションは終了です。
今日のおやつは、あっさりとした「七夕ゼリー」でした^^

地域医療機関として新型コロナウィルスとどう向き合ったか~有田市立病院~
箕島高校の情報経営科地域課題研究班の授業に同行してきました。
今回は、新型コロナウィルス感染症に対応された「有田市立病院」へ伺いました。
まさに、「最前線で」治療にあたってくださった病院です。そして、今も発熱外来を続けられています。
新型コロナウィルス感染症予防の観点から、伺う生徒も半分に絞ることになりました。
インタビューを受けてくださったのは、看護部長とMSWのお二人です。お忙しい中ありがとうございました。

約1時間にわたり丁寧に生徒の質問に答えてくださいました。
私自身が隣で聞いていて印象的だったのは、当たり前のことなのですが、コロナ対応をすることで「突然ひとつの働く場所・仕事が増えた」というセリフです。これまでと職員数は同じなのに、ひとつ場所が増えるということは、従前の仕事をしている方も人数が減り、仕事は増え忙しい思いをされたと思います。そして、感染症病棟へ回った職員さんは特に、細心の注意を払って、感染予防に努められ、それはプライベートも含めた生活にも続くことでした。今回は、他の病院から職員派遣の協力もあったそうです。
私たち社協も通所介護サービスを提供しているので、自分が移す側になってはいけないと行動には気をつけましたが、実際に患者対応される職員のみなさんのそれを想像すると、本当に精神的にご苦労があったと感じます。
「移さない・移らない」ための研修も何度も重ねられ、手洗いうがいの徹底と防護服の着脱、無駄に顔や頭を触らないなど常に意識を集中して従事されています。
現場で何時間も防護服を来て作業をすること、特別何を言われるわけではないのだけれど医療従事者ということで感じることなど、当事者でないと分からない気持ちをとにかく職員同士でお互いに伝えあい、意識して語ることでストレスマネージメントを行っていたということです。
また、医療崩壊は、ベッド数の削減等ふだんの医療行政とのバランスもあるということでした。政策は自分たちの生活に直結するのだということは、今回のコロナ禍に強く学んだことではないでしょうか。高校生も18歳であれば選挙権がありますので、こういった現場の話から政治に関心をもってほしいと思いました。
医療物資も対応途中では入ってこないという情報があり、職員各自が100均でレインコートを買って代用したり、それも手に入らない時はビニール袋で手作りしたというお話もお聞きしました。
そして、どれだけ息苦しいか体験するのが一番だと、実際に医療用マスクを装着させてもらいました。


「どう?息苦しくない?」と聞かれ…「しんどい」と素直に答えていました。

こちらはテレビでよく見る防護服。脱ぐ時に外側に触れないように細心の注意が必要です。
そして、和歌山県では今年2月に近隣町の病院で罹患者が出て閉鎖されたので、市立病院の救急や発熱外来等の対応が増えたということです。ただ、公立病院としてこういった非常事態に対応するという役割を果たしていきたいと力強いお言葉もありました。消防からも災害時用のテントを貸し出してくれ、完全にゾーン分けをするために、地下駐車場での発熱外来も続けられています。


間近でみると物々しく感じられました。行政が災害に備えてこういったものを配備しているというのは心強いことです。
今日のお話はもっともっと皆さんにお伝えしたいのですが、ブログの域を超えてしまうのでこの辺にしたいと思います。
最後にひとつ、高校生の発言をご紹介します。
看護部長から、「高校生ってコロナについては実際どう思ってるのか教えてほしい」と問われた時の発言です。
「実際自分たちはかかっても軽症で済むかも知れないけど、学校もまた休校になるだろうし、自分がかかったら周りに迷惑をかけることになる。」
一番最初にコロナについての意見出しをした時も、生徒たちは感染予防について意識が高いと感じましたが、今日も周りへの配慮を感じました。看護部長は有田で暮らす他の皆さんも同じ管内で罹患者が早くに出たことも影響してか、予防についての意識が高いと感じていると話されていました。
MSWの方のお話にもありましたが、病気自体の封じ込めだけに意識がいくと、人権意識が薄くなることもあります。本当にこのコロナ禍では私たちは「共に生きる」ということを考えさせられます。
今回は、新型コロナウィルス感染症に対応された「有田市立病院」へ伺いました。
まさに、「最前線で」治療にあたってくださった病院です。そして、今も発熱外来を続けられています。
新型コロナウィルス感染症予防の観点から、伺う生徒も半分に絞ることになりました。
インタビューを受けてくださったのは、看護部長とMSWのお二人です。お忙しい中ありがとうございました。

約1時間にわたり丁寧に生徒の質問に答えてくださいました。
私自身が隣で聞いていて印象的だったのは、当たり前のことなのですが、コロナ対応をすることで「突然ひとつの働く場所・仕事が増えた」というセリフです。これまでと職員数は同じなのに、ひとつ場所が増えるということは、従前の仕事をしている方も人数が減り、仕事は増え忙しい思いをされたと思います。そして、感染症病棟へ回った職員さんは特に、細心の注意を払って、感染予防に努められ、それはプライベートも含めた生活にも続くことでした。今回は、他の病院から職員派遣の協力もあったそうです。
私たち社協も通所介護サービスを提供しているので、自分が移す側になってはいけないと行動には気をつけましたが、実際に患者対応される職員のみなさんのそれを想像すると、本当に精神的にご苦労があったと感じます。
「移さない・移らない」ための研修も何度も重ねられ、手洗いうがいの徹底と防護服の着脱、無駄に顔や頭を触らないなど常に意識を集中して従事されています。
現場で何時間も防護服を来て作業をすること、特別何を言われるわけではないのだけれど医療従事者ということで感じることなど、当事者でないと分からない気持ちをとにかく職員同士でお互いに伝えあい、意識して語ることでストレスマネージメントを行っていたということです。
また、医療崩壊は、ベッド数の削減等ふだんの医療行政とのバランスもあるということでした。政策は自分たちの生活に直結するのだということは、今回のコロナ禍に強く学んだことではないでしょうか。高校生も18歳であれば選挙権がありますので、こういった現場の話から政治に関心をもってほしいと思いました。
医療物資も対応途中では入ってこないという情報があり、職員各自が100均でレインコートを買って代用したり、それも手に入らない時はビニール袋で手作りしたというお話もお聞きしました。
そして、どれだけ息苦しいか体験するのが一番だと、実際に医療用マスクを装着させてもらいました。


「どう?息苦しくない?」と聞かれ…「しんどい」と素直に答えていました。

こちらはテレビでよく見る防護服。脱ぐ時に外側に触れないように細心の注意が必要です。
そして、和歌山県では今年2月に近隣町の病院で罹患者が出て閉鎖されたので、市立病院の救急や発熱外来等の対応が増えたということです。ただ、公立病院としてこういった非常事態に対応するという役割を果たしていきたいと力強いお言葉もありました。消防からも災害時用のテントを貸し出してくれ、完全にゾーン分けをするために、地下駐車場での発熱外来も続けられています。


間近でみると物々しく感じられました。行政が災害に備えてこういったものを配備しているというのは心強いことです。
今日のお話はもっともっと皆さんにお伝えしたいのですが、ブログの域を超えてしまうのでこの辺にしたいと思います。
最後にひとつ、高校生の発言をご紹介します。
看護部長から、「高校生ってコロナについては実際どう思ってるのか教えてほしい」と問われた時の発言です。
「実際自分たちはかかっても軽症で済むかも知れないけど、学校もまた休校になるだろうし、自分がかかったら周りに迷惑をかけることになる。」
一番最初にコロナについての意見出しをした時も、生徒たちは感染予防について意識が高いと感じましたが、今日も周りへの配慮を感じました。看護部長は有田で暮らす他の皆さんも同じ管内で罹患者が早くに出たことも影響してか、予防についての意識が高いと感じていると話されていました。
MSWの方のお話にもありましたが、病気自体の封じ込めだけに意識がいくと、人権意識が薄くなることもあります。本当にこのコロナ禍では私たちは「共に生きる」ということを考えさせられます。
お菓子バイキングと七夕飾り付け~🎋
本日の「なごみデイサービス」
今日は、七夕飾りと、お菓子バイキングをしました🍬

笹飾りを作って、短冊を書いて、飾り付けましょう(^.^)


お菓子バイキングも

メイドさんとはいチーズ❕♡

饅頭、おかき、バームクーヘン、ゼリー、羊羹、プリン、等々

皆さんの美味しそうな笑顔が素敵です♡

好きなお菓子を選んで、いただきました(*^。^*)

今日は、笹飾りとおやつバイキングで、楽しいひと時を過ごしていただけました(´◉◞౪◟◉)
今日は、七夕飾りと、お菓子バイキングをしました🍬

笹飾りを作って、短冊を書いて、飾り付けましょう(^.^)


お菓子バイキングも

メイドさんとはいチーズ❕♡

饅頭、おかき、バームクーヘン、ゼリー、羊羹、プリン、等々

皆さんの美味しそうな笑顔が素敵です♡

好きなお菓子を選んで、いただきました(*^。^*)

今日は、笹飾りとおやつバイキングで、楽しいひと時を過ごしていただけました(´◉◞౪◟◉)