みかんジャムづくり 和大生×箕島の子どもたち

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なかなかシュールなセンスの手書き看板ですが、和歌山大学観光学部有田市LIPの皆さんが今日のために準備を整えてきてくれました。今回のチラシは箕島小学校1~4年生までに配付し、定員10名という激戦区!配付した翌朝には申込受付終了となる人気企画でした。次回以降は、申込時間の設定を希望されたほどです、以後こちらも気をつけます。

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さぁ、運よく参加できた子どもたちと初めの挨拶をしましたが、2年生以上は既にAGALAで大学生に会っている子もいて始めから和やかな雰囲気でした。

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優しい大学生は、全員他府県の出身です。そのため、有田みかんについてヒアリングをしたり、独自に調べたりと勉強をしてきてくれました。ヒアリングの様子は、このブログの2018年9月28日投稿「観光学部が「みかん」に切り込む!」をご覧ください。

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ということで、その学びを子どもたちにも伝えてくれました。
今回は紙芝居方式で、会話のキャッチボールをしながら楽しく進みました。

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熊本県から渡ってきた1本の苗木が和歌山に広がっていくという説明の紙芝居シーン。
今どき珍しいアナログ作業で苗木が増えていきました(笑)。

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さぁ、そして苗木が増えた時の大学生のどや顔です!嬉しそうでした!

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紙芝居では、みかんの歴史だけでなく、この有田の地でどんな風にみかんが育てられているのか、それも時期や方法について教えてくれました。でも、さすが有田市の小学生、「知ってる~!」という嬉しい声もあがっていました。

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さぁ、ここでこの後みかんジャムに使うみかんを提供してくださった農家さんの写真が登場!
何と子どもたち大興奮!!恐らく、この日一番の盛り上がった時間です。
新堂みかんと言われる有田市新堂地区で作られているみかん農家さんですが、箕島小学校の子どもたちは授業でこちらの農家さん宅へ行き、栽培について学んでいるそうです。だから3年生以上とは顔見知り!みんな農家さんの名前を叫んでいました(笑)。
大学生もその方から美味しいみかんの見分け方を伝授していただき、実際にみかんでやってみました。

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みんなでみかんを見比べて、意見を交わしています。

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大学生ともすっかり仲良しです。

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最終みんなちゃんと当てていました。おさらいしますと・・・
① へたの部分が緑色より黄色っぽいもの
② 切った枝の部分がより小さいもの(この部分が小さいと水っぽくないしっかりした味。円周の小さい切り口はそれだけ木が大人になっている。大きい切り口は枝から直接生えていて木自体がまだ子どもだそうです。みかんは苗木から20年ぐらいで一人前。農家さんはそれを守り育てておられます)
③ 表面がボコボコしているもの、パーンと張っている。
④ 多少の傷があるもの(木の外側になっていた証拠。つまり太陽をいっぱい浴びている)

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さぁここからお待ちかねのジャムづくり!
校区にある料理教室の先生にお願いしました。ご協力ありがとうございます。
とっても明るく気さくな先生で子どもたちも楽しくお料理できました。

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本日のレシピはこちら。ぜひ、ブログをご覧のみなさんもチャレンジしてみてください!

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子どもたちも真剣に聞いています。いい顔してますね~。

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先生からまずみかんを剥く指示。もちろん「有田むき」。有田地方では、皮を剥くのではなく、実をパカッと割って皮が一枚に連なってゴミにならない剥き方をします。農家さんが園地で味見をする時に早くきれいに剥けると、現場から出た剥き方が地域全体に定着しています。だから、子どもたちのみかん剥きは早い早い!大学生の方が上手くできなくて、「こうやで!」と教えられていました(笑)。
ちなみに、この時みかんの皮についている白い筋はそのままにしていてください。ここにペクチンが含まれていてとろみがつき、栄養も高まるそうです。

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その後は荒くミキサーで絞ります。みかんは水分が多すぎるのでそのままジャムにするのは不向きだそうです。
この時に絞ったみかんジュースはまた格別に美味しい!

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こうして、ザルに残った果肉でジャムをつくっていきます。

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グラニュー糖を入れて、強めの中火で火にかけていきますよ~。

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木べらでなべ底をかくようにするのがポイントです。上側だけをかき混ぜると焦げちゃいますよ!

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暫くするとこのように灰汁(あく)が出てきます。それを集めてすくいましょう。

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その間にレモンを絞ります。なかなか力のいる作業です。これを鍋に加えて少しシャブシャブだなと思うぐらいで火を止めます。しっかり水分を飛ばすと冷めた時に飴のようになっちゃうそうです。

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こんな感じで出来上がりです。

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今日はAGALAの食パンとビスケットにつけて試食します。

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さぁではみかんジュースでかんぱ~い!

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もちろんすごくおいしかったですよ(*^-^*)

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いい顔して食べてますね。

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試食分は先生が事前に作っておいてくださったもので、みんなでつくったものを持ち帰りました。
こうして並べるとすごくキレイ、インスタ映えってやつですね(笑)。

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最後にみんなで記念撮影をしました。
短時間だったのに、一緒に作業をすることで一人ひとりの距離が縮まりました。
有田で育つ子どもたちだから、有田みかんのことを知って、慣れ親しんでいるものの価値を感じ、誇りに思って育っていってほしいです。

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最後に、本日お世話になった有田市役所にみかんジャムをお届けしました。有田みかん課さんが代表で受け取ってくれました。
農家さんにも昨日お届けしています。有田みかんは今が最高に忙しい時期です。農家の皆さんがんばってください!

Tag:社協ワーカーが見た「人・もの・まち」  comment:0 

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