ペタンクは年齢と国境を越える!?

先週5月16日(木)に、宮原小学校6年生が高齢者宅訪問でお世話になる民生児童委員さんや自治会長さんとペタンクで仲良くなろう作戦を実施しました。
毎年、宮原小6年生の福祉教育活動に賛同してくださっている関西大学・所めぐみ教授のゼミ生も一緒に活動します。
今年はその数過去最多の12人!この日はその内3人がやってきました。そして今年は中国からの留学生も含まれています。

大人も子どもも中国からの留学生と聞いて、ちょっとテンションが上がりました(笑)。
中国の学校事情などもお聞きし、ワーカーもとても勉強になりました。

では、その日の様子を少しご紹介します。
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まずは、自己紹介から。
この少し前に与えられた7分間の間に、「私は〇〇です」を10個書き出し、それを元に自己紹介しています。

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青いTシャツは社協の「福祉の種まきプロジェクト」ユニフォームで、関大生たちもこれを着用します。
自分を10の言葉で表現することは意外に難しいようで、ん~っと悩んでいる子たちもいました。

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この後、チームに分かれて「ペタンク」を行いました。どのコートでやるのかなぁと一緒に確認中。
今回のチームは、来月2回行う高齢者宅訪問の際のチームです。
同行してくれる大人の方と初対面で活動するよりも、先に仲良くなり、民生委員や自治会長の役割を知ったうえで臨みます。

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スポーツは自然と距離が縮まります。
子どもの雄たけび(笑)、大人の掛け声が飛び交っていました。

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大人も子どももこの表情!すごく楽しそうな様子が伝わりますね。
参加した関大生たちも、初めは緊張気味だったみんながゲームを通して自然と会話している様子やハイタッチを見て、「ペタンクすごい!」という感想をもらいました。

ゲームの後、同行していただく皆さんがどんな方なのか、普段どんな活動をしているのか聞き取りを行いました。
来月授業参観があるので、聞き取った活動内容を掲示して、保護者の皆さんにも勉強してもらいます。
学校の授業で子どもたちがどなたにお世話になっているのかを知ってもらい、地域の中で出会えば声をかけていただけると幸いです。

ペタンク前の自己紹介よりも、ペタンク後の聞き取りの方がみんなの輪が小さくなっていました。
「えらいもんやなぁ」と校長先生と一緒に眺めていました。

高齢者宅訪問は6月3日、10日の二日間です。
今年はどんな出会いとつながりが生まれるのか、とても楽しみです。
この日の会場は、文成中学校の体育館をお借りしました。どうもありがとうございました。

Tag:社協ワーカーが見た「人・もの・まち」  comment:0 

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