宮原小6年生が地域の高齢者宅を訪問1回目!

宮原小学校では恒例となってきた「高齢者宅訪問」
今年も民生児童委員さんと自治会長さん、受け入れてくださる地域の高齢者のご協力のもと実施されました。
そして、4回目の参加となる関西大学・所めぐみ教授のゼミ生たちは去年から倍増して13人!派手なブルーの種まきTシャツを着て、宮原のまちに飛び出してくれました。

この訪問が始まったのは平成26年度、今年で6回目となりました。
当初は地域の高齢者の不安な気持ちや水害体験を子どもたちが聞いて学ぶことを目的としていました。
継続する中で、今は、ひと言でいえば「つながりづくり」を目的とするようになりました。

有田市の中で、宮原町は高齢化率は高い方ではありませんが、それでも今年高齢化率は30%を超えました(小学校在籍児童から下中島地区を含める)。
人口は去年から120人ほど減っています。小学生の子どもたちにとって一番身近な地域単位である宮原町でも、人が減り、高齢者が増えています。
日本全体がその傾向にありますが、だからといって悲観するだけではなく、小さい頃から地域と関わることで学ぶこと気づくことを大事にし、子どもたちを介して関わる大人も学びつながりあって、将来の宮原町のためにできることを一緒に考えたいと思っています。

同行する大人だけで事前打ち合わせをした後、体育館で子どもたちと一緒にこの事業の目的を確認します。
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この写真は、所教授が大勢のゼミ生を一括紹介している場面です(笑)。人数が少ない年は一人ずつご紹介できましたが、さすがに今年は時間の関係で難しく、道中お話しながら行くように伝えました。ここでもつながりづくりの工夫があり、所ゼミ(通称ミシェルゼミ)の顔写真入り自己紹介シートを早くから教室に掲示しており、昨日も名前を既に覚えているという子どもたちがいました。嬉しいですね。

社協から現状の宮原町の人口や、親や学校だけでなく地域の人が一緒になって子どもたちを見守ってくれることの効果をお伝えし、ずっと先の宮原町を一緒に描けるように(持続可能なまちへ)とお伝えしました。

担任の先生も、子どもたちに改めて話してくれました。これまでも地域の方にお世話になってきたし、授業は時間時間で終わりがあるけれど、すべてが「つながり」の中にあることを忘れずに行動すること。とてもいい語りだとワーカーも感動しました。

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こちらは今回の訪問先のひとつ。趣味のお話を聴かせてもらっているようです。

子どもたちが訪問する高齢者宅は66歳~89歳まで。この年齢差で親子も成立します、それだけ高齢者の幅は広いことを分かってもらえたらと思います。介護サービスを使っている方から、まだまだ働いている方、自分たちの見守りをしてくれている地域の役を担っている方など様々です。
この違いをまた子どもたちでシェアリングしてもらいたいと思います。

訪問から帰ると、各教室に入り、大人と一緒に振り返りをします。
こんなことを教えてもらったよね、こんな楽しみをもっているんやねと訪問先で学んだことを落としながら、再度大人の方から深い投げかけが出たりしていました。
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本会会長も参加して、すごくいい笑顔です。ペタンクも一緒にし、さらに訪問も一緒に行き、距離が縮まりますね。
会長は特別枠ですが、みんな自分が暮らしている字の方に同行してもらい、近くの訪問先へ行きます。
授業外でのつながりができることを目的にしているからです。
数年前の子どもたちもあいさつしてくれるよと嬉しい報告ももらっています。

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子どもたちが6時間目の授業を終えた後、大人たちは再度大人だけで振り返りをします。
この時も大人同士の会話が止まりません。この訪問から皆さんがいい刺激をもらっている証拠だと思い嬉しくなるシーンです。
子どもたちのお作法もですが、この訪問の意義や改善点をみんなで話し合いました。

訪問を受けた高齢者が、自分のことを話せる機会を得たことは非常に意義があるとおっしゃってくれた方がいます。
ワーカー自身も高齢者=支援される人ではないことを子どもたちに伝えたいと考えているので対話の意義を再確認しました。
そして、この訪問は来週もあります。来週は滞在時間を延長し、一緒に楽しめること・お手伝いできることを実践してきます。

学校と地域をつなぐコーディネーターとして活動されている前校長が最後にコメントしてくれました。
大人が思っている以上に子どもは大人の言葉を覚えています。長い教師生活の中で「あの時先生あんなに言ってくれたよね」と言われることがよくあったそうです。だから、子どもたちに気づいたことはどんどん伝えてほしいとおっしゃってくれました。
ここでも大人の役割再確認です。

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最後に振り返り授業の板書内容です。
子どもたちには家に帰って話をしてほしいとお願いしています。それも「つながりづくり」だからです。
親御さんは子どもたちが地域のいろんな方と共に学んでいることを聞いてくれたのかなあ?と思いながらブログをまとめました。

Tag:社協ワーカーが見た「人・もの・まち」  comment:0 

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