プロボノ~社協の力だけではだめなこと~

週明けからバタバタして、本日の更新は無理かと考えていましたが、何とかこの画面にたどり着けました。
本題の前に…
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このブログをパソコン画面で見ていただいている方には、画面左端の上の方にプロフィールが載っています。
「みかん畑に囲まれた事務所から」と書いているように、有田市社協の事務所は四方がみかん畑。
そして、有田はみかんが色づき始めています。
路地ものから順番、奥に見える山はまだみかん色ではありません。
極早生、早生、と順番に収穫が続くそうです。
これからがみかん農家の最盛期、お身体にお気をつけて、みなさん頑張ってください。

天気のいい日に色づくみかんが目に入り、つい…です。前置きが長くなりました。

ということで、やっとですが(笑)、本日のお題は
  『プロボノ~社協の力だけではだめなこと~』

社会福祉協議会、社協という組織はとにかく説明が難しい組織です。
住民はもちろん、各種団体や企業、学校などと協働して地域づくりをしていくことが基本です。
説明し出すとむ~っちゃ長くなるので本日はお伝えしませんが、折に触れ、少しずつ説明させてもらいます。

協働という意味で、そして、お力をお借りするという意味で助けていただいているひとつに
『プロボノ』さんたちがいます。
   今、こんな感じじゃないですか?

耳慣れない言葉だと思います。
元々は「仕事などで習得した技術などを生かして、その分野のボランティアをすること、する人」
というような意味だと思います。始まりは、法律家の無料相談です。
有田市社協では、それを福祉職に特化して活動を募っています。

学校への出前授業の際、よりリアルに、より専門的に子どもたちに伝えたいと思うようになりました。
もちろん社協職員も専門職ですが、やはり『餅は餅屋』。

毎日業務で携わっている方にしか分からないことを伝えてもらおう。
子どもたちに向かうとき、専門職もきっと襟を正し、初心にかえって考えるだろう。
そこから新たなつながりができるだろう。

そんなことを思って、有田市内のケアマネ事業所を中心に口説きに回ったのです。
有田の未来を託す子どもたちのためならと、何人もの専門職の方が賛同し、手伝ってくださるようになりました。
普段は商売敵の一面もあるのに、想いを共にして、一緒にできることはとても嬉しいです。

そんなプロボノさんたちが、明日の宮原小学校車いす体験、木曜日の保田小学校高齢者疑似体験にも登場します
また、ご報告したいと思います。

じつは、有田市社協の車いす体験担当者、本日ぎっくり腰になり、少々不安です。
そんな時でも、プロボノさんたちが来てくれると思うと、何とかなる!と思えてしまうんです。

協働するには、そのための準備、日程調整、打合せ…etc、たくさんの段取りが必要です。
それでも、社協としてそうすることで、いろんな相乗効果が生まれると信じています。
コーディネート、ファシリテート、プロデュースなど、社協ワーカーが磨いていくべき力です。
…はい、がんばります

Tag:社協ワーカーが見た「人・もの・まち」  comment:0 

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Author:有田市社協
みかん畑に囲まれた事務所から、
地域のみんなの
「ふ」だんの
「く」らしの
「し」あわせを願って活動しています。

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